2歳の一人息子が、出産時の事故により脳性麻痺になりました。生まれてから1年間をNICUで過ごし、現在は同居しています。帰宅後の1年半のうち、9か月は付き添い入院が続きました。こうした状況のため、産休前に勤めていた会社では「復帰しても配属できる部署がない」と言われ、退職を余儀なくされました。
実母や夫は協力的で、医療的ケアの必要な子を持つ母としては恵まれていると思っていますが、それでも「こんなはずじゃなかった」「このまま人生が終わっていくのかな」と虚しく感じることがあります。1年前に気管切開の手術が決まったときは、子どもの将来を親が決めつけてしまうようで苦しかったです。
ただ、その後は体調が落ち着き、入院せずに過ごせる日も増えてきました。今は「生きているだけで嬉しい」「家にいられるだけで幸せ」と感じられるようになりました。いつか私がこの世を去るときには、今この息子と過ごしているひとときを、細やかな幸せとして思い出しながら眠りにつけたらそれで十分だと思っています。
世の中に伝えたいこと
実際にその立場にならないと気づかないことって沢山あると思います。全部を共感とか理解とかしてもらいたいなんて思いません。できるだけ迷惑をかけないで共存していきたいと思っています。
でも、もし子供が大きくなって今よりも沢山の人にお世話になる日がやってきた時に、優しい温かい場所があれば嬉しいと思っています。
— ぴぴ さんのくらし