動態デザイン研究室100のくらし 一覧
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6歳の息子は中度知的障害と自閉スペクトラム症があります。言葉の発達はゆっくりで、2〜3語文を話す程度です。人への興味が向きにくく、ルールの理解も時間がかかるため、幼稚園の集団活動にはあまり参加したがりません。好きなのは絵画やブロック製作、運動遊び。逆にそれ以外にはなかなか取り組めず、誘っても難しいことが多いです。

偏食も強く、食べられるものが限られていますが、優しく楽しく接してくれる友達や先生、両親には自分から関わる姿が見られます。こだわりは強くないので、家では好きなことをしていれば穏やかに過ごせます。たとえば「これはダメよ」「ドアを閉めてね」といった声かけに対しては、わりと応じてくれます。

1歳の弟には普段あまり関わろうとしませんが、最近庭でBBQをした際、弟が火元に近づいたときに「危ないよ」と声をかけて誘導してあげていました。その姿がとても素敵で、成長を感じられる瞬間でした。

世の中に伝えたいこと

発達障害が少しずつ認知されるようになったが、人の性格と同じように、特性や知的の有無、多動や自閉等…それぞれ悩み事や大変さは違うと言う事は知られていないように感じます。理解は難しくても、社会で障害を持つ子や大人に出会った時、温かい眼差しや声掛けがあるだけで救われる親子は多いと思う。

また、自分自身が障がい児の親になって、一番辛かったのは将来の見通しが持てなくなったことです。自立は難しくても、親亡き後に安心して暮らせる場所や制度が明示されれば、少しでも希望を持って子育てを頑張れると思うので、政治に求めていきたいです。どんなに健常で生きていても突然障害を負う可能性はあるので…。そんな場合にも、絶望しなくて済む日本にしてほしいと感じます。

よっぴ さんのくらし