動態デザイン研究室100のくらし 一覧
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中学1年の息子は、知的障害はないもののASD(自閉スペクトラム症)とADHD(不注意優勢)があり、学校生活には大きな困難があります。WISCでは言語理解指標と処理速度指標の差が65※もあり、かなりアンバランスな特性を持っています。小学2年生から服薬を続けており、支援学級の自閉情緒クラスに在籍していますが、学習方法が合わず、担任からも「理解力はあるが学習の土俵に上げるのが難しく、評価がしにくい」と言われています。県全体で高校受験における合理的配慮が十分に整っていないため、普段の学習もそこに合わせざるをえないと言った様子で、息子には明らかに困難がある書字などが必須となる授業やテストを強いられている状態です。

※WISCとはウィスク検査と呼ばれる「5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月までの児童を対象とした知能検査」を指す。言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリー指標(WMI)、処理速度指標(PSI)の4指標を基本に構成されている。各指標にたいし合成得点が算出される。合成特典は「世の平均が100、標準偏差が15」となるように設計されている。そのため、概ね130〜70の範囲に収まる。今回の場合、言語理解指標と処理速度指標の差が65あるため、片方は非常に高く、片方は非常に低い値になっていることがわかる。

小学校5年生の娘は診断基準を満たしてはいないものの、境界知能でASDやADHDの傾向が強く、感情のコントロールが難しいため服薬もしています。最近は周囲と比べて自分の学習の遅れを自覚し始めており、自信を失っているように見えます。このまま学校に行きたくない…という気持ちに傾かないか、親として大きな不安があります。

小学校1年生の末っ子もASDがありますが、上の子たちの経験から培った知識を総動員して早期療育に取り組み、手厚い環境を整えてきました。そのため今のところ学校生活は順調に過ごせています。ただし、友達との関わり方には難しい部分があり、これから同年代の女の子同士の関係が複雑になる時期に浮いてしまわないか、心配を抱えています。

世の中に伝えたいこと

学校の先生や保育士さん、幼稚園の先生等に、もっと特別支援の知識を身に付ける場を設けて欲しいです。先生によって知識の偏りがあまりに酷すぎると感じます。

わが子はある先生(定年後の嘱託の先生)から、特性による授業への拒否感をサボりとつるしあげられ、子は学校に行けなくなり、本当に潰されかけました。若い先生より、古株の先生方の知識のアップデートが必要かと思います。

M さんのくらし