動態デザイン研究室100のくらし 一覧
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長女(小6・第二子)はASD(自閉スペクトラム症)とDCD(発達性協調運動障害)があり、聴覚過敏・味覚過敏・嗅覚過敏を抱えています。週3日、放課後等デイサービスを2ヶ所利用していますが、地域がインクルーシブ教育を掲げているため支援学級に在籍していても、実際には普通学級に押し込められているのが現状です。

聴覚過敏のある娘にとって、騒がしい教室で過ごすのはとても苦痛です。そのため五月雨登校が続いており、今月は1日2時間だけの登校となりました。低学年の頃に先輩ママから「高学年になったらほとんど放置される」と聞いていましたが、本当にその通りでした。先生の人数が足りないため、カームダウンルーム※に行くこともできません。来年からは支援学校へ進む決心をしました。

※ 発達障害や認知症などのある方などが、音や光、視覚的な刺激を遮断された空間で気持ちを落ち着かせたり、パニックや感覚過敏によるストレスを軽減したりするための「平穏を取り戻すための休憩スペース」のこと。

健常な長男が不登校を経験していたので「学校に行かない」という状況にはある程度耐性がありましたが、実際には長男が不登校の時期に長女の五月雨登校も始まり、さらに義母の介護も重なって、私は2度倒れてしまいました。

そんな日々の中でも「良かったこと」がありました。娘と一緒に万博に何度か行ったのですが、最後に帰るときに大泣きして「こんなに綺麗なの、なくなるの悲しい」と言葉にしてくれたのです。めったに感情を言葉にしない娘が、自分の気持ちを言葉にして伝えてくれた。その姿がとても嬉しく、娘なりに心が育っていることを実感できた出来事でした。

世の中に伝えたいこと

障害は他人事じゃないです。事故にあって障害になることもあるし、あなたもいつこちら側の立場になるかわかりません。

障害福祉に興味をもっていただけると嬉しいです。

さちりん さんのくらし