動態デザイン研究室100のくらし 一覧
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現在、大学1年生の弱視の子どもがいます。弱視といっても視力が極端に低いわけではなく、障がい者認定の対象にはならない、いわゆる“グレーゾーン”という立場です。

この「全く見えないわけではないが、見えづらさによって生活の中で困難がある」という状況を周囲に伝えるのが難しいなぁと、ずーっと感じてきました。幼いうちは親が代わって説明するしかありませんが、当事者でない親の言葉で「本人の困難」を正確に伝えられているのか?──という疑問が常にありました。

今は本人が自分で伝えられる年齢になりましたが、「周りの人はどう見えているのか」がわからないため、「自分だけが見づらいのか、それとも他の人も同じなのか」と迷う場面は多いようです。

親の方もまだまだ試行錯誤の真っ只中ではありますが、最近は「こういうのが助かった」と本人から教えてくれることが増えてきました。例えば駅に設置されている音声案内です。本来は全盲の方に向けた仕組みだと思いますが、弱視の本人にとっても大変ありがたいサポートになっているそうです。

世の中に伝えたいこと

「障害があるから」ではなく、誰でも困ったときに手助けをお願いできる世の中であってほしいと思います。

しゃんしゃん さんのくらし