特別養子縁組で迎えた4歳の娘と暮らしています。娘には重度知的障害があり、斜視・難聴・多指・合指・てんかんなど、いくつもの障害を抱えています。発達レベルはまだハイハイを始める前で止まっていて、歩くことも話すこともなく、赤ちゃん用のおもちゃで遊んでいます。
医療的ケアのあるお子さんに比べれば楽な部分もあるのかもしれませんが、それでも月に4〜5回は病院に通う必要があり、負担は小さくありません。なかでも一番大変なのは食事です。市販のもの、手作りのもの、外食とあらゆる方法を試しても強く拒否し、食べてくれません。全介助であることに加えて、「食べない」という不安が常につきまといます。
そんな中で救いになっているのが発達支援センターです。お昼ご飯にお弁当を食べさせてもらえるのですが、そこではなぜかそれなりに食べてくれます。
世の中に伝えたいこと
所得制限のために受けられない支援が多くあります。娘に障害があることを理解した上で養子として迎えましたので覚悟はあるつもりですが、「養子ではなく里子であれば支援金が出るのだ」と考えてしまうこともあります。
娘の生母は重度知的障害があり、話すこともできず、トイレや着替えも自分でできません。妊娠も自分の意思ではなかったと聞いています。そのため、娘がこれから可愛く成長していくにつれて、将来同じようなことが起きるのではないか、本人が困っても言葉で伝えられないので、身を守れないのではないかと不安になることがあります。
また、障害者施設での虐待がニュースになるたびに、いつかはそうした施設に娘を託さなければならない身として胸が締めつけられます。虐待を防ぐ仕組みの整備が進み、子どもたちを安心して託せる社会になることを願っています。
— みなぎ さんのくらし